2020年11月28日

2020年あかつき祭について 1回目≪展示≫

ごきげんよう。

少し間が空いてしまいましたが、今回から一貫四年生が少しずつあかつき祭について書いていきたいと思います。

新型コロナウイルスの影響により人数が制限された中での開催でしたが多くのお客様に来ていただき、 書道部の展示室にも多くのお客様が足を運んで下さりすごく嬉しかったです。ありがとうございました。


今年のあかつき祭は『我ら乙女、無限大』をテーマに行われました。 

今年の書道部は漢字や仮名など様々な書体で書かれたものを軸にして展示していました。時間が限られた中での練習でしたが、それぞれが納得のいく作品を仕上げることができました。新たな書体にもチャレンジし、去年のあかつき祭からの成長を私たち自身感じることが出来ました。


掛け軸作品(35×140)          

             
   楷書(力強い横画に特徴      行書(躍動感ある作品       仮名俳句(山桜花のあるじや石仏

                                         
大きな紙と筆で書く「大字」も体育館や廊下に展示し迫力のある作品を仕上げることができました。

大字「誠実」(70×140)


平安時代の仮名、和歌の臨書作品

          
寸松庵色紙 (13×14)

                           

また、体験入学の際に部員が作ったうちわも展示しました。
高1「希」  
中2「星」

それぞれが書いた文字からイメージされる色や絵などを描き個性豊かな作品がたくさん並びました。

又、夏のオンライン体験を見て小学3年生の女の子が色鮮やかな「うちわ」を作ってくれました。 お母さまと 一緒に作ってくれたそうです。ご紹介致します。
「涼と金魚」
「夏と風鈴」   
  

次回以降の投稿も是非ご覧ください。
瀧野川女子学園 書道部 一貫4年生

2020年11月22日

卒業生の紹介

皆さん ごきげんよう。

今回は書道部卒業生の活躍をご紹介いたします。

埼玉大学教育学部2年生でミス埼大コンテスト2020のファイナリストに選ばれ、昨日21日に最終審査を終えたばかりの清水日菜子さんです。

最終審査の特技の披露で「書道パフォーマンス」を選びました。在学中、受験前の時期でも後輩のため応援をしてくれていた清水さんからの練習依頼、顧問の私はその練習に数日間、お付き合いをさせていただきました。

その清水さんを学生時代書道部での作品と共にご紹介致します。

         
 

高校1年生 初めての大字作品「祭」

 

高校2年生

           

     大字作品「縁」         展覧会受賞作「禅寺の門を出づれば星月夜」



清水さんの思い出は、何といっても高校1年生の席書大会、開始後一画目を書いた後、筆が動きません。緊張で手が震えていました。。。。。。 しかし何とか書き終え、その時の作品も見事に特別賞を受賞しました。極度の緊張屋さん、でもしっかりと練習をして、その努力で克服する芯の強い頑張り屋さんでした。


ミスコンテストに応募したことも、書道パフォーマンスを披露することも清水さんにとっては大きな【挑戦】。その気持ちをパフォーマンスに表しました。

最終審査当日のパフォーマンスをご紹介!






見事に書き上げましたね。写真を拝見し、私もほっと致しました。  

ミス埼大コンテスト、グランプリの発表は本日11月22日です。



顧問 井上奈津子