ごきげんよう。
オンライン体験入学【夏祭り】ご覧いただけましたか?
ここでは書道部員の仕上げた「うちわ」をご覧頂きながら
制作のポイントをお伝え致します。
裏面にもぼかし染めを施して仕上がったうちわなどをご紹介します。
金魚の尾びれがユニーク。丸いぼかしは金魚の泡?緑は青楓。
型を切り抜き一つ一つぼかし染めで色を付けました。
型を切り抜く紙はカレンダーなどの少し厚めの紙が良いですね。紙がうちわから浮いてしまうと型がボケてしまいます。又切り抜く紙は大きめの紙で、色がはみ出てしまいます。
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裏には可愛いカットスイカ |
西瓜の文字は半紙で書いたものを切り抜いて更に厚紙に貼り付けました。文字のパーツがバラバラになりますが、それをうちわに置きます。両面テープで軽く止めて浮かないようにしてから赤の色を染めてゆきます。最後にテープでとめた文字を取り除きます。
道具のご紹介です。
古くなったうちわなどを水に浸して紙をはがしたもの。半紙(少し厚手の物が良い)に、うちわの型を縁取りします。貼るときにはのりとマスキングテープ(細目)を使用。
ぼかしの刷毛は歯ブラシで代用、毛量の多い物を。網は油カスを取るときに使う網。灰汁取り用は目が細かすぎてダメです。某100円ショップで購入。そして絵具と筆。ティッシュペーパー。ブラシや網は使用したい色の数だけあると良いです。同じもので何色も使用する場合は、よ~く洗って色混ざりしないようにご注意下さい。
ぼかしの練習をして下さいね、絵の具とお水の量、ブラシに含ませる絵具の量、工夫して下さい。ブラシの絵の具は付けたら一度紙に拭き取らせます。網にブラシを擦らせたとき、絵の具の幕が出来たら×。水分が多すぎです。網の幕もしっかり拭き取ります。
体験にご参加くださった方、ブログをご覧くださっている方ありがとうございます。 是非うちわを用意して夏休みの自由課題にいかがでしょうか。
うちわが無かった方、はがきなどにぼかし染めでお手紙を書かれてはいかがでしょう。
コロナ禍で帰郷を断念された方も、手書きの、手作りの心のこもったお便りに活用してください。きっと喜んで頂けます。
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缶詰のみかんが飛び出しました。
冷やしたみかんで涼みましょう。 |
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アジサイは小さい〇で重ねます。 |
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裏にもみかんが、
制作はももさん? |
次回も「うちわ」をご紹介いたします。
是非ご覧くださいね。
では、みなさま、ごきげんよう。